しばたに

本格焼酎いろいろ

中国でいも焼酎を作ることについて

焼酎用イモ求めて訪中 来月、九州中心に13社 遼寧省を5日間視察 出典がYahooなのですぐ消えてしまうと思いますが、一応リンクです。 福岡の経営コンサルタントなる方が団長となって、いも焼酎の原料確保のために中国を視察するそうです。中国の芋...
本格焼酎時事ニュース

焼酎の出荷量が清酒を抜く……?

※本記事の数値データに関してはすべて国税庁ホームページを参考としています。 半世紀ぶり異変?焼酎の出荷量、日本酒抜く 種類の統計は国税庁が課税のために厳密な検量をしていますので、きわめて正確なデータとなります。こうした統計には様々な算出方法...
本格焼酎いろいろ

飲み会の法則

新米ビジネスプロデューサーの情熱企画: サラリーマン飲み会の法則 必ずこうなる 会社の連中と呑んでも愚痴になることはほとんどないですねー。焼酎好きの集まり(=会社員ばかり)ならばなおさらのことです。楽しく酒を飲んでいるせいか、愚痴を言うのは...
シリーズ/清酒の今後を考える

第3回 アルコール添加の善し悪し

清酒ファンの間でもう一つ問題となっているのが醸造用アルコール添加――「アル添」の問題です。 醸造用アルコールすなわち甲類焼酎を添加している清酒は「本醸造」「吟醸」「大吟醸」という分類になります。アル添していない純米酒は「純米酒」「純米吟醸」...
シリーズ/清酒の今後を考える

第2回 三増酒と普通酒について考える

前回書いたように清酒は本当に落ち込んでいます。特に清酒の中でも「普通酒」の分野が著しく落ち込んでいます。「普通酒」とは何に対して普通なのかについてまず説明いたします。 清酒には、精米の程度などで細かく分類が分けられています。酒販店で良く目に...
シリーズ/清酒の今後を考える

第1回 清酒は本当に急激に衰退したのか

このところ、清酒が衰退しているという報道が極めて多くなっています。その報道では「ここ数年急激に衰退した」ということになっていますが、実はもともと1973年頃から徐々に衰退しています。バブル景気や地酒ブームといった一見すると清酒の需要が増えた...
私の好きな銘柄

いも焼酎/旭萬年(渡邊酒造場)

鹿児島の焼酎が続きましたが、宮崎でもいも焼酎の生産が盛んです。一般的に鹿児島のいも焼酎は濃厚なものが多く、宮崎は優しいタイプのいも焼酎が多いといわれています。 渡邊酒造場さんの萬年は、そうした宮崎焼酎のイメージからかけ離れた濃厚なタイプのい...
本格焼酎時事ニュース

焼酎が清酒を抜くも……

毎日新聞の記事から 焼酎出荷量:初めて清酒抜く 03年 これは良いことのようで実はあまりよろしくないというのが私の感想です。 まず、ここでいう焼酎には「甲類焼酎」も含まれており、家で安い焼酎をウーロン茶などで割って呑む人が増えている実態も反...
私の好きな銘柄

黒糖焼酎/朝日(朝日酒造)

朝日 いも焼酎をいろいろと紹介してきましたが、今回は少し方向を変え、黒糖焼酎を紹介します。 いろいろな蔵元があり、美味しい焼酎を醸していますが、黒糖焼酎は奄美群島(正確に言うと大島税務所管内)でのみ醸造を許されている特殊な焼酎です。 その中...
私の好きな銘柄

いも焼酎/不二才(佐多宗二商店)

有限会社 佐多宗二商店 「薩摩の薩摩」というキャッチコピーの付いたいも焼酎。キャッチコピーの通り、非常に深く濃い味わい。いも焼酎に飲み慣れてくると頷きたくなるそんな味わい。味わいは非常に濃厚なので私は〆にゆったりとした気分で呑みたいときにこ...