リンク: 焼酎用イモ、3年連続前年割れ 鹿児島県内 | 鹿児島のニュース | 373news.com.
一時期は鹿児島や宮崎の蔵元で奪い合いにまでなっていた鹿児島県産の焼酎用サツマイモがこの3年間生産量が減少し続けているという話題です。特に今年は宮崎の焼酎蔵が地元生産のサツマイモに切り替える動きを見せたことで減少傾向に歯止めがかからない状況となっています。
本格焼酎は農業と直結していますので、地元でいいサツマイモが生産できるとなれば、当然そちらへ切り替えるのは当たり前の話で、その動きを察知して対策が取れなかったのか痛恨の極みといえる出来事だと思います。今後ますます厳しくなっていく状況では、鹿児島県の各焼酎蔵も農家との契約栽培並行していくことできちんと安定した数量を確保、さらには原料芋生産の段階から農家との協業で製品開発を進めるなどの手を打って、安定供給に勤めてほしいものです。