2008年3月11日~14日の日程で国際食品・飲料展――FOODEX JAPAN 2008が幕張メッセにて開催されました。FOODEX JAPANは業界関係者による商談と新商品の紹介を行う専門展示会になります。何回かに渡りましてFOODEX JAPAN 2008の本格焼酎と泡盛に関係する各ブースのレポートをお届け致します。なお、昨年のレポートを元に比較しながら書いている部分もありますので、よろしければ昨年のレポートもぜひご参照下さい。
今回は日本酒造組合中央会ブースの様子をご紹介します。
メインの企画は日本全国から様々な蔵元の本格焼酎・泡盛が試飲出来るコーナーでした。今年もまんべんなく様々な銘柄が並べられていました。粕取り焼酎は正調粕取去年が5種類であったのに対して、今年は7種類と若干増えています。
※南ん風さんの調査によると粕取(米焼酎ブレンド含む)は34銘柄で、正調粕取は同銘柄度数違い込みで8種類のようです。
また、今年もアンケートともに米・麦・芋・泡盛・そばの飲み比べクイズが行われておりました。銘柄を伏せて純粋に原材料だけで飲み比べをすると味わいの違いがはっきりと判ります。ただ、残念なのは昨年は存在したお湯割りの提供方法に関するレクチャーが今年は消えていたことです。これからますます文化を普及していかなければならないフェーズなのお湯割りが消えてしまったのは極めて残念です。
2回目は鹿児島県・沖縄県以外で出展していた蔵元をご紹介します。
FOODEX JAPAN 2008 レポート1~日本酒造組合中央会 本格焼酎&泡盛ブース~
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