九州から南東方向へ進みまして、四国・高知の1蔵と伊豆諸島の2蔵をご紹介します。
1.無手無冠
栗焼酎「ダバダ火振」が東京でも人気の無手無冠(むてむか)さんはダバダ火振のほか、「四万十大正」も出しておりました。四万十大正は今回初めて呑ませて頂いたのですが、ダバダ火振を濃厚にした甘さがあって、栗の美味さがぎっしり詰まった美味しい焼酎でした。
2.宮原酒造
伊豆諸島・新島から5回目の参加は「嶋自慢」の宮原酒造さんです。口に含むと麦の香りがしっかりと舌にのり、そのあとの余韻が優しい麦焼酎の他に今年は純米焼酎もお持ちになっていました。少し頂いたのですが、米の甘さが楽しめる焼酎に仕上がっておりました。
3.樫立酒造
「島の華」の樫立酒造(かしたてしゅぞう)さんは八丈島の蔵元です。ウイスキーで使われる銅製のポットスチールから生み出される麦焼酎は、麦そのものがそのまま焼酎になっていることを十分に味あわせてくれます。今年も味わいを存分に楽しませて頂きました。
さあ、次回がラストです。40蔵の最後は地元神奈川県から参加の2蔵をご紹介します。
第6回本格焼酎・泡盛横浜大選集レポート12~高知・新島・八丈島~
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