麦焼酎発祥の地、長崎県壱岐市から参加の3蔵です。
1.壱岐焼酎協業組合
長岡秀星氏の印象的なイラストでおなじみの「壱岐っ娘」を携えての横浜入りは壱岐焼酎協業組合さんです。主力である壱岐っ娘の他に「大祖」や花酵母の焼酎も持ってこられていました。花酵母は東京農業大学の花酵母研究会と連携しながらの仕込みをされているそうで大変に香りが華やかで美味しい焼酎でした。
2.重家酒造
重家酒造さんは「ちんぐ」が代表銘柄です。「ちんぐ」とは親友を意味する方言とのことでした。麦の香りが華やかで会場ではロックで頂きましたが濃いめのお湯割りでゆるゆると呑むと落ち着けそうな、そんな味わいの麦焼酎でした。
3.天の川酒造
今回初参加の天の川酒造さんは「天の川」を持ち込まれていました。しっかりと寝かしたあとに満を持して出荷しているというその焼酎は落ち着いた風味がして麦とは思えないような甘い味わいがしました。
この連載もいよいよ九州を離れます。壱岐から南東へ移動して高知から参加の1蔵、そしてそのまま一気に南東の海上へ進み伊豆諸島から参加の2蔵をご紹介します。
第6回本格焼酎・泡盛横浜大選集レポート11~長崎壱岐~
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