日本一早い焼酎仕込み
先の記事で醸造年度は7月1日からだと申し上げましたが、小牧醸造は醸造年度の元日に仕込みを開始しました。詳しくない方ですと「ふむふむなるほど」と思うだけではないかと思いますが、よくご存じの方は「なんでこんな時期から!?」と不思議になると思います。
この記事を確認してみたところ、鹿児島では6月末くらいから収穫できる「紅さつま」という品種を使った「紅小牧」という銘柄を仕込んでいる風景のようです。
本格焼酎といえば「コガネセンガン」という品種がほとんどでしたが、最近ではこうした「紅さつま」のような別の品種を使うケースが増えており、いも焼酎自体の味わいがかなり広がってきているといえます。私は紅小牧を呑んだことがないのですが、他の紅薩摩を使ったいも焼酎から想像するに香りが高く、はじめはやや酸味があり、徐々に甘みが広がる感じではないかと思います。紅さつま自体は食用としてもおいしいのでぜひ一度ふかし芋で食べてみてください。
日本一早いいも焼酎の仕込み
この記事は約1分で読めます。
記事内に広告が含まれています。