※本記事の数値データに関してはすべて国税庁ホームページを参考としています。
半世紀ぶり異変?焼酎の出荷量、日本酒抜く
種類の統計は国税庁が課税のために厳密な検量をしていますので、きわめて正確なデータとなります。こうした統計には様々な算出方法があるのですが、一番確実なのは前述の理由から課税ベースでの数量となります。
ここでいう「焼酎」には、本格焼酎だけではなく、甲類焼酎――ホワイトリカーも入っていますので、このページを見て下さっている皆さんが想像するであろう「清酒が本格焼酎を下回った」というのはちょっと違います。
実際には平成15年1月から12月の合計は
清酒 856,214キロリットル
甲類焼酎 420,517キロリットル
本格焼酎 447,786キロリットル
となっており、本格焼酎の出荷量が清酒を上回ったわけではありません。その点だけは誤解なきよう、このblogでも速報として流しておきたいと思います。
細かい分析などに関してはまた機会を改めて取り上げさせて頂きます。
焼酎の出荷量が清酒を抜く……?
この記事は約1分で読めます。
記事内に広告が含まれています。