話題としてはやや古くなってしまいましたが、去る1月25日にTOKYO FMが主催し、白岳で有名な高橋酒造が提供をする『米焼酎白岳「しろ」PRESENTS テイスティング&トーク~楽しか夜VII』というイベントが行われました。抽選でご招待ということでしたので、高橋酒造さんの本格米焼酎が色々呑めるかも!という不純な動機でなんとなく応募をしてみたら見事に当選してしまいました。ちなみに高橋酒造さんについては以前こちらのロッソ熊本スポンサー問題で記事にしたことがあります。
当日、会場で饗されたのは「白岳しろ」と「あのころの梅酒」の2品目でした。「白岳しろ」は全体的に甘みがあり、香りも華やかで刺身などととてもあう米焼酎です。「あのころの梅酒」は「白岳」をベースにしているだけあって、甲類焼酎をベースにした梅酒に比べてアルコールのきつさが少なく、まろやかで梅の酸味が上手く引き出されていて大変に美味しい梅酒でした。
贅沢な私は「しろ」のほか、ノーマル白岳や待宵が呑めるかもとかなり期待して出掛けたのですが、イベント自体は、DJさんとゲストのトークがメインで、テイスティングはおまけのような感じでした。お客様も出演者のファンが大勢を占めており、私のようなテイスティング目当てのお客様というのは皆無だったので、品数が限定されていたのは仕方のないことなのかもしれません。高橋酒造さんは焼酎イベントでお逢いする機会もなく、かといって、一社だけの試飲会というのは開催も難しいでしょうし、直接お話をしながら呑むということが出来ないのが、本格焼酎全体を盛り上げていきたい私としては残念です。
芋ばかりに目が向いている昨今、こうした米焼酎も是非味わってみて下さい。特に刺身や馬刺しなどには芋焼酎よりも米焼酎のほうがマッチしていると思いますので、白岳しろを見つけたらものは試しで味わって頂きたいと願います。
TOKYO FM 米焼酎白岳「しろ」PRESENTS テイスティング&トーク~楽しか夜VII
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